グーグルのシュミット氏によると今年のgoogleの目標はユーチューブの収益化が最大の目標なんだそうです。
さらに長期的には1兆ドル規模の広告市場の自動化を目標にしているそうです。
1兆ドルというと100兆円ということでしょうか。
マイクロソフトがヤフーに提示した買収金額が4兆6500億円のようですが、そのぐらいの規模になるといまいち実感がわきません。
これらの目標はグーグルのシュミットCEOがテレビインタビューで答えたものようです。
ユーチューブ動画でどうやって収益をあがるのかなと思ったのですが、どうやら広告での収益という感じのようです。
現在もユーチューブ動画のわきの方には広告が掲載されていますが、広告収益を上げるための一連の新製品が発表されるとかしないとかって話です。
「今年は最高の製品を提供できそうだ。それらの新製品については、まだ発表していない。そうした広告製品は従来の広告と比べてはるかに自主参加的かつクリエイティブで、またはるかに興味深いものになるだろう」
とシュミットさんの発言なんですが、このインタビューを受けて株価が上昇したりもしたようです。
また、マイクロソフトとヤフーとの関係性についても触れており、検索広告をめぐるGoogleとYahoo!との提携については、まだ実現の可能性が残っているらしいです。
でも、これは検索結果とともに表示する広告の一部をGoogleに委ねる可能性について検討中といことのようなので、たぶん、ブログのアドセンスなんかはちょっと違うのかもしれないです。
MSNによるヤフーの買収が実現した場合のGoogleの最大の懸念は
「両社の統合により、電子メールやインスタントメッセージングなどの分野でユーザーの選択肢が限定されることになるのでは」
という点だそうです。
そのぐらいならいいかなって思いますけど、ヤフーとMSNで電子メールの8割をしめているってことなんで、Gメールはそれほど普及していなかったようです。
もっといっているのかなと思ってましたが、実際わたしもヤフーメールは5つぐらいメールアドレスをもってるんで、そのぐらいなのかなっておもいました。